家族は4人+1台

ホーチミンのバイクの多さは凄まじく、10年前の北京の自転車数に匹敵します(この比較分かりずらい?)。人は道路を渡るにも、前後左右からやって来るバイクを避けて少しずつといったバイク優先社会。このバイク、どうやらベトナムでは、単なる交通手段の域を超えています。通勤通学、材木運送に始まり、デート、昼寝、井戸端会議もバイクの上。ただ涼む為にも行き先無くバイクを走らせるそうで。一台に、妹-父(運転手)-僕-母と一家全員が乗ってしまうバイクは、夜は家族と共に家の中へ。ホンダさん、ヤマハさんは大事な家族の一員のようです。