福島第1原子力発電所の事故は、海外でも毎日大きく報道され、各国大使館の幾つかからは、東京以北からの退去勧告が出ています。
また、家族の要望を受けて、自主的に母国に帰る外国人もあり、当社でも同僚が、既にオーストラリアに帰国しました。
ありがたいことに、私のところにも、複数の知人から、「早く避難して来なさい。」といったメールが届いています。
TVでは、海外メディアは、過去の事故と比較して、今回の深刻さを伝えるものが多い一方、日本メディアは、放射線の量は、通常量よりも多いが、人体への影響は無いとのコメント。
有識者の発言であっても、根拠があって本当に大丈夫と言っているのか、国民のパニックを回避する為の施策なのか、判断ができません。。
万一の事態を心配してくれる人々の気持ちを嬉しく思う一方、今はまだ、その万一の事態にないことを切に願います。