11年4ヶ月

この度退職し、今日が最終日でした。
在職期間は、11年4ヶ月。過ぎてみれば短くも感じますが、夫々の出来事を思い出すと、それなりの期間であったのかなと思ったり。

以下、今となっては笑える『仕事エピソード10』を纏めてみました。

  1. アドレス間違いで、取引先担当者から私に届いた、夜のお姉さん宛のメール。「クリスマスにはユニクロのマフラーをあげるよ」って書いてあったけど、お姉さん喜んだかな?
  2. 経費削減のため、インドネシアから深夜便で帰国。仕事終了後、スーツで現地空港へ向かい、床が水浸しでドロドロの狭いトイレで、よろめきながら必死に着替える女性2名。出張は基本的にビジネスクラスという外資系企業にこの努力を伝えたい。
  3. 日曜深夜2時に鳴り響いた保守用携帯電話。24時間稼動が求められるシステムで異常が発生。復旧までの12時間に経験した、ユーザー企業からのクレームの恐怖は今もトラウマです。
  4. 台湾の訪問先で、一つ覚えの「トイレ(シーショージエン)はどこですか。」が通じず。ようやく「OK!」と警備員が笑顔で案内してくれたのは、見知らぬ、陳女史(チェンシャオジエ)のオフィスでした・・。
  5. 接待で、何度か行ったフォーマルドレスの女性が隣に座ってお酒を作ってくれる夜のお店。ダンスにカラオケと、男性陣は女性との戯れに楽しそうですが、私はどうしたら良いのか、いつも疑問。
  6. 上司と喧嘩してトイレで号泣。怒りに任せて使ったトイレットペーパーを流したらトイレが詰まって、水位は溢れるギリギリ。お陰で、怒りは一気に冷めました。
  7. 入社半年目。PC本体に「メモが貼れて便利」と磁石を付けていたら、驚いて駆け寄った同僚達。何でも、内蔵HDDは磁気ディスクのため、磁石によりデータが消えることがあるとか。無知って怖い。
  8. 徹夜で数々のドキュメントを作成して挑んだ、カードブランドによるセキュリティ監査。結果は、物理セキュリティ面での脆弱性を指摘され、合格獲得は半年後。この経験が、今の私の原点です。
  9. NYCで3週間滞在した、会長の借家。TVの映りが悪いので、上のアンテナをクルクル回したら、ポキッ。初めから壊れていた可能性もあるけど、ゴメンナサイ。
  10. イスラエルのお土産に貰った、アラビア語らしき文字が書かれた、手のひらサイズの本。聞けば聖書だそうで、読めないのに、今も処分することができず。いっそ、聞かなきゃ良かった、かも。

今は、喜怒哀楽全てにおいて、充実した毎日を過ごさせてくれた周りの人々に、感謝の気持ちでいっぱいです。

The Chosen One

映画『Harry Potterと死の秘宝PartII』を見てきました。
2001年から10年間、本に映画に、すっかりハマってしまった『魔法の世界』の最終章。映画の終盤に近づくにつれて、話に感動しながら、「これで本当に完結なんだ。」という寂しさも混ざって、シクシク。気付けば、お隣の女性からも、同じようなすすり泣き。このフィナーレ、Potterファンは皆同じ思いで見ていたようです。

米Universal Orland Resortには、Harry Potterのテーマパークがあるとか。
いつかButter Beerを飲みに行ってみたいなぁ。

世界一!!

なでしこジャパン、バンザーイ!!
選手たちの頑張りも、終わった後の笑顔も、そして、選手のご両親、恩師、友人達の喜ぶ姿も、本当に皆が良い顔をしていて、何度観ても、”貰い笑顔”に:)

リアルタイムで応援しなかったことが悔やまれますが、朝、結果を確認したら、TV画面の片隅に『なでしこ世界一』の文字。でも、流れていた試合状況は、アメリカ得点→日本得点→延長戦半ばでアメリカ追加点…と、もはや絶体絶命。「世界一って世界一戦を健闘ってことね。」と解釈し掛けたその時、「それでも、なでしこは怯まず、最後まで強かった。」の解説、そして…。

称賛したい点が沢山ある中、あのプレッシャーの舞台で、冷静に自分のすべきことに徹して常に前に踏み出していた一人一人の姿は、日本女子として、直ぐにでも真似ていきたい所です。

スカイツリー

ベランダからの一枚。来年のオープンに向けて、既に高さは完成時の634mに達しているとか。名前の通り、青空が似合います。
TokyoSkyTree

猛暑

毎日暑いっ!早くも身体が疲労気味。。
でもこの暑さに最も反応しているのはトム憎です。日中温度が30℃を超すようになって以来、めっきり動かなくなりました。「トム〜」と呼ぶと「ニャ〜」と寄ってくるのが常だったのが、今や微動だにせず。具合が悪いのかと心配もしましたが、餌はしっかり減っています。ボロボロの愛用クッションから極力動かないことで、今年の夏を乗り切ろうと決めたようです。

humihiga_pa

※humihiga pa(比語)=「何とか生きています(息はまだしています)。」の意。