ヴェネツィアから電車に2時間ちょっと揺られて最終目的地のミラノに戻って来ました。ヴェネツィアの灼熱の太陽から解放されるかな、と思ったのは誤り、ミラノも最高気温31℃、太陽はカンカン照りで十分に暑いっ。ミラノ中央駅ではリボンが付いたヒマワリ一輪を手に彼女の到着を待つ可愛い男性に遭遇し、微笑ましい光景でした。ミラノのホテルでは思いがけないアップグレードに当たり、新館の広いお部屋を使えることに。今回の旅行ではB&B的なホテルが多かったため、このホテルの快適さが余計に嬉しく感じるのでした。夕方から、Duomoを見物し、その後、L.ダビンチの最後の晩餐の壁画を見に。完全予約且つ、1グループ15分間のみと厳しい管理下での鑑賞でしたが、その場だから味わえる絵の奥行きもあって、やっぱり頑張っても見る甲斐はある絵画でした。ディナーはガイドブック推薦のミラノ風カツレツ店へ。すると隣のテーブルのモロッコから来た女性もガイドブックに連れられてきたとのこと。どうやら色んな国のガイドブックで同じお店が紹介されているようです。金融アナリストが忙しすぎて人生が楽しめず、今はNGOとスポンサー企業を繋げるコンサルタントとして活躍しているという彼女 の話にとても惹かれたのは、あと少しで現実が待っているからでしょうか?!
↑地下鉄構内に犬。どうやら地下鉄やレストランも犬同伴可のようです。