ATMの悲劇

貯金箱が小銭で一杯になったので郵便局に預けようと、小銭袋を持って家を出発。
数kgはあると思われる袋を持って歩くのが辛かったこともあり、出来るだけ近場で預けられるところは無いかなぁと思いつつ立ち寄ったデパートの地下に偶然にも郵便局のATMを発見。「ここで入金してしまえば、郵便局に行かなくても良い!」と右脳が閃きました。

以前見た、硬貨入金は最大100枚迄という郵便局ATMの制限以内の近似値を目指して、袋からワシ掴みした硬貨を投入口に入れること数回、ふと左隣を見ると張り紙で封じられた別の投入口が…。そのままゆっくり視線を落とすと、更に、硬貨に×印が付いたシールが2箇所…。

はい。紙幣投入口に、硬貨を投入しておりました。
慌てて、硬貨を取り出そうとしてみたものの、勢い良く投げ入れた硬貨は奥まで入り込み、簡単には出てきません。
人生初、ATMの隣に付いている緊急電話を取って、オペレータに事情を説明した結果、「取り出してくれる」と約束してくれた最後に優しく「郵便局内以外のATMでは硬貨は入金できませんので。」と大変勉強になる一言。その後、ATMはオペレータの操作でシステム停止され、それから1時間後、係の方が丁寧に取り出して返金してくれました。

1円玉、10円玉が多かった中、返金は2,716円。ATMも投入の勢いの良さにさぞ驚いたことかと思います。
そして、お昼時にATMを使いたかった皆様、止めてしまい、ごめんなさい。。