年1回の健康診断へ行って来ました。
健診は、昨年より、バリウムよりも胃カメラと決めております。でも、鼻はもう懲り懲りです。だったはずなのに・・。
胃カメラ前の問診の際「今日は、口からの内視鏡検査ですね〜。」とカルテの右上に赤字で大きく、”クチ”と書いた看護士さん。
その直後「はい。それではこれから鼻の通りを良くするお薬を噴射します。ちょっと苦いですが、喉に到達したら飲んでください。」と、鼻奥になにやら噴射。右も左も数回ずつしっかり噴射した後に、手元に視線を向けた彼女が一言、「あ〜すみません。今日はお口からでしたね〜。ごめんなさい。」だそうな。
まさか、看護士さんが自分で”クチ”と書いた3秒後にそんな間違いをするとは思わず、彼女の行動を信じた私もバカでした。。意味もなく苦い薬がまだ喉に残る中、「あ、でも、これで今日1日、鼻の通りは良い状態が続きますので。」という看護士さんの励ましは、全く響かず。
鼻に入ったのが胃カメラじゃなかった点は不幸中の幸いでしたが、猿が木から落ちてきたような想定外の事態に、やっぱり自分の身は自分で守るしかない、と再認識した経験でした。