英語で多数決を取る際に、時々登場する”Aye(アイ)”と”Nay(ネイ)”。”Yes”と”No”と同じ意味ながら、多数決になると、なぜ突然、この言い回しになるのか、高校当時より不思議でした。”Nay”なんて、ちょっと馬の鳴き声(Neigh)にも似ているし。
そんな素朴な疑問を簡単に調べられるのが、現代の良いところ。ふと思い出して、Google先生に聞いてみたところ、歴史は古く、中世(1100-1450c)に遡るそう。平安/室町時代の言葉を使って、意思決定をしていたなんて、ちょっと格式があって厳かです。
勿論、高校のクラスルームは厳かからは、遠くかけ離れた雰囲気でしたが、天井を指しながら”Aye”と言っていた日々が懐かしく思い出されます。