入院生活

出産先は総合病院。個人病院の至れり尽くせりのサービスも気になりましたが、近所の大きめの個人病院でさえ「双子は不可」と断られたことから、規模力に基づくリスクの最小化を優先することにしました。

入院してみての感想は、やはり危機管理体制は凄い。病室前のネームタグには有事の際に介助が必要かどうかを見分けるシールが貼られています。似たような運用は他でもやっていると思うのですが、入退院が激しい日々の中で、それを欠かさないところに感心。

また、ルームメイトの緊急出産では、NSTの僅かな変化から入院となり、その15h後に出産。破水も陣痛も始まっていない中で、入院の判断をしたDr.の眼に脱帽。

総合病院というと、食事の不評をよく聞きますが、豪華ディナーを期待しなければ美味しく温かいご飯が食べられます。そして、病棟の外に出られない身に嬉しいのが移動販売。新幹線の車内販売さながら、インスタントスープ、お菓子や乾電池などの日用品を乗せて、病棟まで来てくれます。

出産後の生活を思うと、こんな平和な日々もあと僅か。満喫しなければ!