After 15 years…

テキサスに向かう機中で、長いクリスマスイブを過ごしています。初めてテキサスの地を踏んでからちょうど30年、最後に行ってから15年の月日が経ちました。

出産するまでは「2歳までは飛行機が無料」の情報に「じゃあ絶対2歳までに海外デビューしなきゃ!」と思っていましたが、大人の世界が通じない彼らを連れて長時間の渡航などとんでもない!そして奇しくもコロナで外国に出るハードルは一気に上がりました。

一方、毎年テキサスのホストファミリーから来る子ども達への誕生日カードやクリスマスカードを見ては会いたい気持ちは募り、且つ、大切な人達がいつまでも元気とは限らない年齢であることに年々不安で仕方がありません。

子ども達にも会って欲しいし、こちらから行かない限り会えない人もいる中で、もう会えなくなる前にちゃんと会っておきたい!行くか行かないか、いつ行くか行けるのか、何度も考えて色んな「まだ行かない理由」も浮かびましたが、最終的には会いたい思いが勝ちました。

今回の旅行はアヒ娘がインフルエンザに感染し前々日に日程変更しました。その際も親身になって再調整してくれた大切な家族です。

テキサスまであと6時間。3列座席で子ども達が寝れていることに感謝!私もちょっと寝てみます。

そして、、まだ会ってもいないのに、この旅が終わったらもう会えないかもしれないと思うと、涙が止まりません。元気に長生きするようお願いしてきます!

At 6 yrs 5 mo. old

あれやこれやとイベント&タスクをこなしていたら、早くも年末…。学芸会も無事に終わり、ママはやっぱり感動の涙を流し、本人達はやり切った感満載です。保育園のイベントも残り少なくなってきて、且つ年末ということもあり、焦りが募る季節です。

〜アヒ太郎〜

身長: 116.1cm 体重: 19.6kg 靴: 19.5cm

好きなおもちゃ:マグフォーマー

好きなこと:折り紙、工作、クイズ

好きな動画:ピタゴラスイッチ

好きなパウパト:チェイス

好きなおやつ:スナック菓子、せんべい

好きな果物:みかん、バナナ、桃、緑のぶどう

好きなご飯:寿司、フライドポテト

〜アヒ娘〜

身長: 115.6cm 体重: 20.7kg 靴: 19cm

好きなおもちゃ:ポンキー(色鉛筆)

好きなこと:塗り絵、歌を歌うこと、絵本

好きな動画:マイリトルポニー、ギャビー

好きなパウパト:スカイ

好きなおやつ:チョコレート、ケーキ

好きな果物:なんでも好き

好きなご飯:スパゲッティカルボナーラ


アヒ太郎が生まれて初めて、チョコレートを食べ(舐め?)ました!アヒ娘がチョコ大好きなので気になったのか、一応美味しいとは言いつつも、もっと食べたいとはならず。ここ2〜3年で、2人とも好きなことがだいぶ固まってきた気がします。それぞれの興味が違うのに、遊ぶ時は一緒に盛り上がれているのが不思議です。

サンタさんへのリクエストは、望遠鏡とプリキュアのような素敵なドレス。さて来るかな?!

Pay It Forward

長年の願いの1つにホストファミリーになってみたいという想いがあり、とうとうその願いが叶いました!

1週間ちょっとの短期滞在ではありましたが、アメリカからやってきた高校3年生が家にやってきました。

約180cmの大柄な男の子だけど、中身は年齢相応で可愛くて、朝は起きられないし、些細なことでも緊張するし、暇があれば友達と一緒と繋がっていたい。日本の伝統文化への興味は薄く、でも漫画やポケモン、ゲーセンといった現代文化は大好き。ガチャを見たらやらずにはいられない!自分から話す感じではないので、私が一方的に質問攻めにしましたが、面倒くさがらずに答えてくれた辺りは大人でした。(携帯でチャットしながら、という点は現代っ子…笑)

食への拘りという点ではかなり際立っており、カレーライスもお好み焼きもイマイチで、一番好きだったのは唐揚げ。聞けば、色々混ざっている食べ物が苦手でハンバーガーもいつも(レタス、トマト、ピクルス等は全て抜いて)肉+チーズだけだそう。そんな彼が回転寿司で有頭エビの唐揚げを食べたのは奇跡でした!

行きたい場所や欲しいものが決まっていたので、家族として過ごす時間よりも、彼のリストを潰していくことを優先した結果、子ども達との触れ合いはやや薄めに。それでも毎朝起こす役は子ども達だったり、夕食にいないと「どこに行った?」と気にしたり、なんなら一緒にアメリカに行くと言い出したり、子どもにとっても一緒の時間は楽しかったようです。

たった9日間の経験がどれくらい&どのように彼の記憶に刻まれるのかは分かりませんが、願わくばふとした瞬間にでも「あんな人達いたなぁ」と笑顔で思い出してくれたら嬉しいなと思います。

私にとっては3x年前の自分の経験と重なるところも多く、当時のホストファミリーのありがたみを再自覚しながら、高校生との接点という貴重な機会を満喫。彼の秘めた性格を紐解くのが面白くて濃厚な経験でした。一歩踏み出してみて本当に良かった〜!