さて、夏休みもあっという間に終盤。
最後に、初めてのタイでの発見をまとめてみます。
・エスカレーター
スピードが速い!昔シンガポールでも速くて怖いと思いましたが、バンコクも同じ。日本のスピード感覚で乗ると身体が置いていかれ、後ろに転びそうに。。更に元々乗るタイミングが今ひとつ掴めず、日本でも乗る前に一息置くことがある私にとっては、バンコクのエスカレーターは毎回乗れると自分に拍手。然し振り返れば、後ろの御老人は至って平然。。
・タブレット端末&WiFi
タブレット保有者の多いこと。バンコク滞在中は地元の人も含め、道行く人の10人に1人位の割合でタブレットを片手に歩いていたような。プーケットのホテルでは、朝食テーブルやプールサイドを観察した結果、宿泊者あたりのタブレット保有者率は50%、スマートフォンを含めると90%近いと推定。これに伴いプーケットでは、多くのレストランに”Free WiFi”の看板が。旅先から葉書を送るのはもう古い!?
・こども料金
年齢ではなく身長によって適用。例えば、電車の改札近くにはこんな測定表が↓。
120cm未満はこども料金、90cm未満は無料。
120cmというと恐らく小学校1年生前後でしょうか。以降は大人料金とはなかなか厳しい制度です。親なら子供の成長は嬉しいものだろうと思いつつも、成長が早い子は親泣かせなのかもしれません。
・電車での立ち方
バンコクでは、進行方向に向かって立つ慣習がある?
朝のラッシュ時間に電車に乗ったら、乗客が皆進行方向を向いて、まるで列を作っているかのよう。よく見ると、タイの電車はつり革の向きが日本とは90°違います。これが、横並びの座席に向かって立つ人が多い日本との違いの要因でしょうか。
・カァ(Kha)
女性のタイ語は〜カァで終わりますが、英語も「Thank you カァ」「wait a moment カァ, sir.」といった調子。私も普段「It’s so difficult だね」「Just a minute ね」などといった不思議な英語を使いがちなので、正統ではないけど愛嬌のある会話を生もうとするタイ女性の英語にとっても共感。因みにこのカァ、鼻に掛けて発音し思い切って伸ばす位が丁度良いようです。
・外国語
日本語、中国語、韓国語などといった外国語を宣伝に使う率が高いような。
スーパーでは、卵豆腐の「健太」くんに始まり、「にほんのごはんおいしい」豆乳、「ウタイ」出す(?)化粧品など、ふふっと笑ってしまうネーミング/キャッチコピーがいっぱい。更にタイにはOISHIという緑茶ブランドがあるらしい。(フィリピンでは、同じ名前のえびせんがあります。)
と、そろそろ現実に向かって搭乗です(泣)。