労基法の改定が話題になっています。恐らく最近は、どの会社でも、残業時間の削減と勤怠管理の徹底に頭を抱えているのではないでしょうか。私のところでも、来年から年間残業許容時間が昨年より100時間減ったり、PCやメールにアクセスできない時間帯が出来たりと、人事が試行錯誤しながら新しいルールを策定しています。確かに必要な取り組みと理解はするものの、現場とのミスマッチに驚きを覚えるのも正直なところ。健全な労働環境の確保と、安定した事業運営と利益創出、の両方がバランス良く実現できるようになるまでに超えなければならない壁は高く、時間が掛かることは否めません。