長年の願いの1つにホストファミリーになってみたいという想いがあり、とうとうその願いが叶いました!
1週間ちょっとの短期滞在ではありましたが、アメリカからやってきた高校3年生が家にやってきました。
約180cmの大柄な男の子だけど、中身は年齢相応で可愛くて、朝は起きられないし、些細なことでも緊張するし、暇があれば友達と一緒と繋がっていたい。日本の伝統文化への興味は薄く、でも漫画やポケモン、ゲーセンといった現代文化は大好き。ガチャを見たらやらずにはいられない!自分から話す感じではないので、私が一方的に質問攻めにしましたが、面倒くさがらずに答えてくれた辺りは大人でした。(携帯でチャットしながら、という点は現代っ子…笑)
食への拘りという点ではかなり際立っており、カレーライスもお好み焼きもイマイチで、一番好きだったのは唐揚げ。聞けば、色々混ざっている食べ物が苦手でハンバーガーもいつも(レタス、トマト、ピクルス等は全て抜いて)肉+チーズだけだそう。そんな彼が回転寿司で有頭エビの唐揚げを食べたのは奇跡でした!
行きたい場所や欲しいものが決まっていたので、家族として過ごす時間よりも、彼のリストを潰していくことを優先した結果、子ども達との触れ合いはやや薄めに。それでも毎朝起こす役は子ども達だったり、夕食にいないと「どこに行った?」と気にしたり、なんなら一緒にアメリカに行くと言い出したり、子どもにとっても一緒の時間は楽しかったようです。
たった9日間の経験がどれくらい&どのように彼の記憶に刻まれるのかは分かりませんが、願わくばふとした瞬間にでも「あんな人達いたなぁ」と笑顔で思い出してくれたら嬉しいなと思います。
私にとっては3x年前の自分の経験と重なるところも多く、当時のホストファミリーのありがたみを再自覚しながら、高校生との接点という貴重な機会を満喫。彼の秘めた性格を紐解くのが面白くて濃厚な経験でした。一歩踏み出してみて本当に良かった〜!