Flat Stanley

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テキサスから我が家にFlat Stanleyがやって来ました。Flat Stanleyはもともと、Jeff Brown(著)の物語で、最近、アメリカの小学校ではよく実施されているプロジェクト。物語の中で、Stanley少年は、ある日ベッドの上の額の下敷きとなり、ペチャンコに。その体型を活かし封筒に入って郵便物として旅するといったお話です。
プロジェクトとしては、生徒が思い思いの色に塗った紙のStanley少年を作成し、夫々の親戚や知合いに郵送。受け取った人はその場所や生活の特徴が分かるような写真を、Stanley少年を入れて撮り、少年と一緒に返信します。最終的には、それぞれのStanley少年がどんな経験をしてきたのかをクラスで発表し、町、都市、国、文化、宗教といった、世界の広さを生徒に実感してもらうというもの。
うちのStanley君には、風で吹き飛ばされてしまわないかドキドキしながら、ベタな東京観光を楽しんでもらいました。
朝食(納豆)⇒東京タワー⇒歌舞伎座⇒秋葉原⇒回転寿司⇒白無垢花嫁さん⇒浅草雷門⇒節分豆まき
写真を見て、日本に行ってみたいと思う子が1人でも多ければ、ホストとしては本望です。

滞在メモ(フランス編)

Parc d’Expositions de Paris Nord:
仕事場となった、展示会場。辺りは何も無く、ランチは展示場内のカフェや売店を利用。
チーズやハム、ツナなどを挟んだ30cm位のフランスパンが定番で、ビールと共に頂くのが現地流。(のむと顔に出る私は水でガマン。)

L’ANGLE DU FAUBOURG(ラングル・デュ・フォーブール):
Taillevent(タイユヴァン)という店の姉妹店で、☆付きのお店。仕事のお付き合いだったので、満喫とはいきませんでしたが、直径15cm程の巨大マカロンが気に入りました。

New Hotel Gare du Nord:
私達が宿泊した、Gare du nord(ギャール・デュ・ノール, パリ北駅)目の前のホテル。
部屋は狭く相当オンボロでしたが、周辺にはブラッスリーが多々あり、立地条件は文句無し。受付のアフリカ系のお兄さんの愛嬌っぷりも楽しめます。

LEADER PRICE:
ホテルから徒歩5分圏内にあったスーパー。”リーダープライス”という独自ブランドを展開しており、他商品より安め。お水など滞在必需品と併せて、1€ワインを購入。
住所)99 BLD MAGENTA, 75010 Paris 10eme

Montmartre, Basilique du Sacré-Cœur:
モンマルトルの丘も、ホテルから徒歩圏内。
フニクレール(ケーブルカー)の横を、絵描きさん、お土産屋さんを通り過ぎながら登ると、頂上のサクレクール寺院からは、綺麗な黄金色の風景が広がっていました。

Moulin-Rouge(ムーランルージュ):
会社の上司のご好意で連れて行ってもらった、ディナーショウ。
フレンチカンカンに始まり、思った以上に露出度の高いステージでしたが、完成度が高く目の前で見るダンサーの迫力に感激&圧倒!

Le pain au Naturel(ル・パン・オ・ナチュレル):
ホテルの隣の通りにあった、自然派パン屋さん。
日本で言う”フランスパン”だけでも色んな種類が。そのままバター無しでも、噛めば噛む程に味わいがあって、とっても美味。お土産にしたいと思った一品でした。
住所)6 Boulevard de Denain, 10e

巴里

久々の出張で、パリに行ってきました。
初ヨーロッパ、遠かった。。。でもその分、普段の出張よりゆとりあるスケジュールが組まれ、仕事の頭と終りに1日ずつ空きが。YAY!
休暇を取って同行したアヒ男さんと、数ある観光名所から、ルーブル美術館+シテ島と、ベルサイユ宮殿を見学してきました。
たまたま訪れたのが第1日曜ということで、美術館は無料。嬉しい反面、人に揉まれました。ルーブル美術館と、ノートルダム大聖堂・サントシャペルなど中世建築物が立ち並ぶシテ島は、目と鼻の先。セーヌ河に浮かぶ島では、老若男女問わず、河岸を散歩する素敵なカップルを沢山見かけました。
ベルサイユでは、宮殿+離宮を1日掛けて散策。豪華絢爛な装飾の数々と庭園の広さに圧倒。煌びやかな王族の生活に憧れる一方、もし自分が300年前のパリ庶民だったら、やっぱり心穏やかではいられなかっただろうなぁと、当時の庶民に思いを馳せて見たり。
フランス史に長けている方は別として、ベルサイユを訪問する際は、是非、ソフィア・コッポラ監督の映画”マリーアントワネット”を見てからどうぞ。

サントシャペルのステンドグラス↓
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人生の締め括り

祖父がこの世を去りました。
93歳という大往生だったので、寂しさはあるものの、心の整理が出来る死でした。
生前に約束した通り、葬儀では、祖父の生い立ちを手紙にして読みました。
海軍としてフィリピンの熱帯雨林で終戦を迎え、捕虜を経験し、帰国後は、サラリーマン生活を送った祖父。
戦中戦後の大きなギャップを、祖父はどのように受け止めたのか…。
結局、それを直接聞くことはできませんでしたが、葬儀前夜、古いアルバムにヒントがありました。
同僚と芝生に寝転び、無邪気に笑う、渡比前の写真と、疲労とも緊張とも言える影を持った、会社入社当時の写真。
若さと希望に満ち溢れる笑顔は、戦争体験を通して、日本再建という決意と責任感に変わっていったのかもしれません。
どんな向い風にも諦めずに前進し、精一杯生き続けた、祖父の世代。
今と取り巻く環境は異なれど、そんな彼らから学ぶべき点は非常に多く、頭が下がる思いです。

改めて、「おじいちゃん、人生、お疲れ様でした。」

アメフト

誕生日イベントも兼ね、東京ドームへアメフトを見に行ってきました。X Leageという社会人リーグ戦。
アメリカにいた時に数々のアメフト試合を目にしてきたものの、ルールを完全にはマスターできなかった私。”今度こそ、脱・アメフトコンプレックス!”の意気込みで望んだ会場入りでした。
月曜の夜だったので、会場はガラガラかと思ったら、意外にもチケット交換窓口には行列が。
選手の家族や知り合いの人たちが多かったようです。
ドーム入口横にある、CPKでピザをテイクアウトして、会場入り。
ちなみにココのピザ、さすがCPK、とっても美味しかった。是非、近くにお越しの際は、お試しあれ。
で、肝心の試合はというと…、一方のチームの圧勝でした。
勝つか負けるかのドキドキ感を味わうことは出来なかったけれど、どんどん点を入れてくれるお陰で、どの技(?)の得点がn点といったルールはほぼ完璧。ルールの習得は半分諦めていただけに、理解できてスッキリです。

牛、出没中。

最近、東京で”牛”と言えば、そう、Cow Parade Tokyo Marunouchi 2008。
電車にも、ひっそりステッカーが張ってあったりするので、案外知っている人も多いかも。
私は、たまたま乗った山手線から、有楽町ビルのエントランスに見慣れない牛が見えたことがきっかけで、このイベントを知りました。
たかが牛のオブジェと思うなかれ、73頭の等身大弱の牛が丸の内&大手町にスタンバイ。オフィシャルマップを頼りに見て回るといったイベントです。1頭1頭デザイナーが異なる牛は、どれも個性豊か。また、すぐには見つからない場所に隠れている牛もいるので宝探し感覚も味わえ、見て歩くだけで大いに楽しめま
す。一眼レフ+自転車で回っている人も多かったです。
ようやく涼しくなってきた近頃、天気の良い日は、散歩がてら、是非、牛に会いに行ってみてください。1頭見ると、次が気になって、いつもより沢山歩いてるなんてことも。運動不足にも効果的な、嬉しいイベントです。
Cow Parade Tokyo Marunouchi 2008: 2008/9/5(fri.)~10/19(sun.)
開催式の映像はこちら
⇒http://jp.youtube.com/watch?v=52byBICM7bU

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エアゾールホイップ

遂に購入。その昔アメリカに住んでいた時、Thanks Giving
Dinnerにパンプキンパイと一緒に出てきた、整髪ムース缶のようなホイップクリーム。各々好きなだけ、パイの上に”シュ~ッ”。たちまち、皿はふわ
ふわの泡で覆い尽くされます。そんな楽しいエアゾールホイップ。日本でも時々目にはしていたけれど、普通のホイップより割高で、なかなか購入する機会もなく。
帰宅後、早速、自家製スイートポテトに”シュ~ッ”。アイスの上にも”シュ~ッ”。食べ慣れたホイップに比べるとコクがちょっと劣るような気がしますが、その分ヘルシー?!冷蔵庫に入っているだけで、いつでもデザートが楽しめ、なんとなく豊かな気分になれる、そんな品です。
今回購入したのは→Chantibic(made in Belgium)

匂い

人間の五感-そう、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚と言われる、あれです。五感の中では、五番目であまり目立たない”嗅覚”ですが、美味しいものを見つけたり、
腐った食べ物のチェック、ガス漏れを発見したりと、結構使っている気が。私はよく、ふと嗅いだ匂いから、昔の記憶を思い出します。高校のカフェテリアの匂い、田舎で雨が降り出した時の匂い、祖母の家の匂い、大学の図書館の匂い、良く行った公園の匂い、などなど。日を重ねる毎に、どうしても薄れてしまう昔の記憶が、匂いという、ひょんな切掛けで鮮明に蘇ってくれると、ちょっと得した気分と懐かしさで、嬉しいものです。

ストロール

と言っても乳母車のことではありません。子どもの頃に大好きだったアイスの名前。名前を忘れており、先程、インターネットの力で、ようやく判明。「青と銀色のパッケージ」、「チョコでコーティングされた棒アイス」、「パッケージに苺パフェの写真」と、これだけの記憶があれば、すぐに分かるかと思ったら、思いの他、検索は難航。3時間を掛けて、ようやく見つけた情報によると、ストロールは、地域限定のアイスであり、製造会社である”しまかげ”は既に倒産したとのこと。言われてみれば、確かに”しまかげ”という会社、子どもの頃に聞いた覚えが。。。でも、あのおとぎ話にも出てきそうな、素敵なアイスが、地域限定とは、もったいない。そしてなにより、もはや、あのアイスに会えないことが残念。

ネコ語

小さい頃から猫と一緒に育った私は、大の猫好き。今は家猫が居ない寂しさを野良猫に癒してもらう毎日です。野良猫に合うとついつい嬉しくて凝視。そんな私を危険と察知し、逃走体制を瞬時にして作る野良ちゃん。そう、世の中、家猫のようなお人好しではやっていけないんです。さて、こんな野良ちゃん達との触れ合いで悩みが一つ。それは、猫を見ると我を忘れて猫に話しかけてしまうこと。帰途「バイバイにゃ~ん。」「どうしたにゃん?」と暗闇に話しかける通行人を、世間はどのように見ているか、ちょっと気になるところです。