洪水速報

今日も天気は雨。9:00開始の予定も、雨による担当者の遅れで9:30過ぎに。今朝のCNNでもまだ被害の様子を報じていましたが、中心部の”洪水”は、ちょっと落ち着きを取り戻した様子。なんでも今回の洪水、5年に一度の大災害。ホテル脇の川も2、3日前までは、水嵩が2mあったとのこと。そんな折、町角に出没したのが、カヌー売り。水浸しの中、カヌーを漕いで帰宅というアイディアです。逆境でも商売チャンスを逃さない心意気、さすが!

厳重警備w/スマイル

ジャカルタで最も驚いたこと;どこも想像以上の警備体制。頻発するテロ事件+安価な人件費からの対策と思いますが、ホテルへ行くにも、ゲートにてタクシーは止められ、乗客はもちろん、トランク、車の下を念入りにチェック。建物の入口では金属探知機、X線と手荷物チェックが必須。そしてチェックポイントには、常にライフルを持った警備員が数名。と聞くと重々しい雰囲気を想像しますが、このライフルのお兄さん達、礼儀正しく、ついついこちらも協力したくなるような、とても良い笑顔。花と銃ならぬ、笑顔と銃:)

幻の南国ビーチ

インドネシアへ2泊4日の出張。インターネットでは、今日も”ジャカルタ大洪水”のニュースが報じられています。現状分からず「飛行機は正常に飛んでいます。」との旅行会社の回答を信じるしかなさそうです。フライトはバリ島経由ジャカルタ行き。予想通り、搭乗客はバリ島へ向かう人々が多く、着陸時、窓の外の青い海に機内では歓喜さえも。私と言えば、明日からの仕事に対する緊張と、目下のビーチを素通りせねばならない悔しさに、悲哀の念いっぱいです。
追:”アヒ子ろぐ”復活。今後は書きたいことが出来た時に不定期でアップします。基本的には日常から離れた時が更新時かな?!

母国万歳!

帰国から5日が経過。残暑が厳しかった東京も今日は20℃と低め。NYCから国際宅急便で送付した荷物がわずか5日で到着。さすが日系企業です。帰国日は仕事を終えて帰ってきたアヒ男さんとスパークリングワインで再会をお祝い。会ってみると3ヶ月の空白がうそのように思える位、自然な感じでした。帰ってきて変わったことと言えば、家のベランダに小さなテーブルスペースが。そしてアヒ男さんがちょっとオヤジ腹に。やっぱり一人より二人、何気ない東京での日常生活に新鮮さを感じつつ、アヒ男さんのご飯に舌鼓を打つ今日この頃。YUM♪
謝謝*あひ子ログは、次回イベント発生時まで暫く中断致します。今までのご支援、本当にどうもありがとうございました。今後はあひログをお楽しみくださいませ:)

帰国の途

計82日間。短く感じることもありますが、真っ先に浮かぶのはやはり、”ようやく”という言葉。今回の出張は、初めにも書いたように、希望ではなく会社要請。でも、私が承諾した理由は、微々たる愛社精神からというよりは、自分の目的達成の為。昔、NYC国連の中で感じた”いつか自分も国籍を超えた社会で働きたい”という思いを遂に満たすことができました。(もちろん理想と現実は違い、仕事のレベルも違う為、100%ではありませんが。)私のエゴ(?)を無言で理解し、完璧にサポートし続けてくれたアヒ男さんには心から感謝、感謝。

NYオフィス最終日

出社すると、行き先記入用ホワイトボード上に、”We will miss you very much!”の文字。そんな周囲と相反して、私自身は、荷物を詰め、電話を返却し、みんなと挨拶をしても、全然実感が沸かない。帰りに同僚3名と1杯だけ乾杯。別れ際に見せたランチ仲間の涙で、これまで実感がなかったのは自分で実感しないようにしてたのだと気付かされました。帰国は嬉しいけれど、そんな時でも別れは悲しく、今日はちょっと複雑な気分です。

Things I miss about NYC

「帰国後何かNYが恋しくなりそうなこと/ものってある?」という友人の一言から、思いを巡らせてみました。食べ物?痩身の敵。アンティークな建物?買い物?特に執着なし。セントラルパーク?確かに東京にも徒歩圏にこんな公園があったら嬉しい。でも帰国後、最も懐かしむと思うのはコミュニケーション。日本と米国、対人アプローチがとても異なります。こちらでは違いに悩まされる分、上手いやり取りができた時の充実感は倍増。奥ゆかしく礼儀正しい母国のコミュニケーションにソツなく触れることが出来た時、安堵感と共に、苦悩と笑いのNYCの日々を思い出すことになりそうです。

ハドロサウルス科 巨大アヒル属

NYCには数々の美術館、博物館があります。芸術、歴史ともに疎い私ですが、最後に一つくらいは、と思い立つが月曜で殆どが休館。唯一開いていたアメリカ自然史博物館へ行ってみました。恐竜の復元骨格模型が並ぶ4Fで発見したのが、”ANATOTITAN(巨大なアヒル)”。詳細はさっぱりですが、白亜紀の後期、10m前後のアヒルのようなくちばしを持つ恐竜がいたようです。1990年に命名。名付けた学者はもしやあひる好き?

礼拝@ハーレム

ゴスペル目的で友人を誘って教会へ。ガイドブック界を制覇するこの教会、それだけに入口は長蛇の列。ドーム型の礼拝堂の中心で牧師さんがユーモア溢れるお話をしていました。肝心のゴスペルは..、座った場所が悪く、音のみ。目的不達成でしたが、久々の賛美歌に懐かさいっぱい。
帰り道にソウルフード屋へ。こちらもガイドブックでよく聞く言葉。でもメニューを見ると”ソウルフード”という品目が無い。注文前に目が点…。友人と論議の結果、どうやらフライドチキン、コーンマフィン、豆etc.のオールドファッションディナー=ソウルフードだろうと解釈。悩む相手がいて良かった~。

Peter Luger Steakhouse

今年5個目のハリケーン”Ernesto”が上陸。折角の3連休(9月第一月曜日は”労働の日”)ですが、NYの天気は最悪です。そんな中、アメリカNo.1と言われている牛肉を食べに。なかなか空いていないということで、前々に同僚が予約しておいてくれました。やっぱり美味しい。ここ数年焼肉を食べる度に胸焼けがしていましたがここのお肉は平気。嵐で傘が曲がってまでも行った甲斐がありました。
豆知識:ハリケーンはA~Z順に命名されるので今年に入って何個目かがすぐにわかります。