¡Gracias a Dios es Viernes!

今週もようやく終了。作成資料の締切に始まり、元同僚の死、新業務の引継ぎ、部内懇親会でのプレゼンと、今週は盛り沢山でした。悲しい出来事もありましたが、締切も間に合い、WBCも優勝し、昨夜遅くまでシナリオを練った、今日のプレゼンもまずまずの出来だったので、総合的には「良し」としたいところです。3月末で、2007年に取得した分の有休が消えてしまうため、最近は有休取得者が急増中。アヒ男さんも豪快に有休消化計画を実行しています。そんな私も今週末は(も?)、3連休。月曜日は何をしようかと考え始めると、思わず鼻歌が♪

サムライ

やりました~!何でもそうですが、やっぱり1番を取るってすごいことです。舞上がってるイチローも面白かったですが、イーグルスびいきとしては、岩隈選手の活躍が嬉しかったです。
一つ悔やまれることは、なんと言っても、今日の試合を生で見れなかったこと。オフィスでは、ランチタイムの合図が鳴るやいなや、携帯でTV観戦する人々。今まで「携帯でTVなんて…」と、ワンセグを否定してきましたが、今日で一気に株を上げました。ワンセグ便利です、欲しいです。

HALOHALO会 in 新宿

今回の開催は新宿。大人4名+子ども1名で、和風居酒屋での再会となりました。フィリピンから帰国して今年の春で10年が経ちましたが、不思議なことに、今でも会う度に当時の感覚が蘇ります。現在の免疫力では入るのを躊躇しそうなフィリピン大学の食堂も、このメンバーでなら普通に食せちゃう気が。。。それぞれ異なる道を力強く進んでいる仲間に、毎回エネルギーを貰えるこの集会、貴重です。

※HALOHALO会についてはこちら

新しい出会い

先日取得した資格保有者の非公式な飲み会があるとのお誘いを受けて、早速、顔を出してみました。男性ばかりの集まりでちょっと圧倒されましたが(想定もしていましたが)、新米&女性というもの珍しさが手伝って、沢山の人と挨拶することができました。これからも度々お会いすることになるであろう狭きコミュニティ。次回以降は徐々にビジネスの話なども交え、情報交換をしていきたいところですが、その為には、まず基礎知識の収集が不可欠、かな。。

師匠との再会

同僚3人で、数年前に転職した元上司に会ってきました。常にドンと構えてどんな障害も淡々と解析・解決、かつ、部長クラスとも率なく連携を取り、部下もしっかりバックアップ。時に本気で叱ってもらったり、客先でのリリース作業に同行させてもらったりと、正に仕事のイロハを教えてもらいました。仕事とプライベートをきっちり使い分け、年1度、1週間の南国旅行は欠かしません。上司としても社会人としても、彼の生き方は、今もこれからも私の理想です。

はじめての御護摩

人生初、お寺の祈祷(=御護摩)を体験してきました。遠い昔、神社で祈祷して頂いた記憶はあるのですが、お寺は初めて。一貫したキリスト教教育だった学生時代が影響してか、不謹慎ながら神道と仏教は未だに混乱する私。もちろん、御護摩という呼び名も今回初めて知りました。比較的大きなお寺だったこともあり、お座敷には床暖房があり、冷え性には嬉しい心遣い。で、本題の御護摩ですが、煩悩を払う為、堂内で火を焚きます。火を囲みお経を挙げるお坊さんを見つつ、「この風景どっかで…」と思ったら、以前、インドの結婚式で同じように火を囲む儀式がありました。仏教とヒンドゥー教の繋がりを実感し、一つの儀式として、御護摩に、宗教を超えた面白みを感じたひとときでした。

追:先日の試験の続きですが、認定手続きも無事完了し、晴れて認定取得。YAY!

日本独自の習慣だけど?

日本人でありながら、ホワイトデーにはあまりこだわりの無いアヒ男さん。今年もバレンタインデーには、薔薇の花束をくれましたが、ホワイトデーには無反応でした。一方、会社では、ボスが毎年欠かさずに、素敵なキャンディを準備。今年はベルギー王室御用達WITTAMERのチョコレートを頂きました。日本人ではないけれど、日本の習慣は欠かしません。日本発祥の習慣は、今や、日本人ではなく、外国人日本愛好家のモノに変わりつつあるのでしょうか?何はともあれ、今年も美味しいチョコにありつけたので、ホワイトデーの生みの親”全飴協”に感謝です。

ARTS&CRAFTS from MORRIS to MINGEI

美術には疎い方ですが、両親が来たので、モリス好きな母を連れて、上野の東京都美術館で開催中の「世界と芸術ーアーツ&クラフツ展」に行ってきました。アーツ&クラフト運動にゆかりのある19世紀~20世紀のイギリス、ドイツ、オーストリア、ハンガリー、日本などの作品、約280点が展示されています。「暮らしの中に美しさを」のコンセプトの通り、作品はシンプルかつデザインが重視された、温かなテイストが多かったです。中でも、私の一押しは、木製カバー付きのピアノ。一昔前、よくピアノにカーテンを掛ける家がありましたが、木製カバーの方が、他の家具との調和が取れそうな。
何はともあれ、一般庶民としては、始めは大衆向けでもあったアーツ&クラフト運動が、人々の注目と共に、高級品に移行してしまったのが残念でなりません。

Flat Stanley

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テキサスから我が家にFlat Stanleyがやって来ました。Flat Stanleyはもともと、Jeff Brown(著)の物語で、最近、アメリカの小学校ではよく実施されているプロジェクト。物語の中で、Stanley少年は、ある日ベッドの上の額の下敷きとなり、ペチャンコに。その体型を活かし封筒に入って郵便物として旅するといったお話です。
プロジェクトとしては、生徒が思い思いの色に塗った紙のStanley少年を作成し、夫々の親戚や知合いに郵送。受け取った人はその場所や生活の特徴が分かるような写真を、Stanley少年を入れて撮り、少年と一緒に返信します。最終的には、それぞれのStanley少年がどんな経験をしてきたのかをクラスで発表し、町、都市、国、文化、宗教といった、世界の広さを生徒に実感してもらうというもの。
うちのStanley君には、風で吹き飛ばされてしまわないかドキドキしながら、ベタな東京観光を楽しんでもらいました。
朝食(納豆)⇒東京タワー⇒歌舞伎座⇒秋葉原⇒回転寿司⇒白無垢花嫁さん⇒浅草雷門⇒節分豆まき
写真を見て、日本に行ってみたいと思う子が1人でも多ければ、ホストとしては本望です。

人生の締め括り

祖父がこの世を去りました。
93歳という大往生だったので、寂しさはあるものの、心の整理が出来る死でした。
生前に約束した通り、葬儀では、祖父の生い立ちを手紙にして読みました。
海軍としてフィリピンの熱帯雨林で終戦を迎え、捕虜を経験し、帰国後は、サラリーマン生活を送った祖父。
戦中戦後の大きなギャップを、祖父はどのように受け止めたのか…。
結局、それを直接聞くことはできませんでしたが、葬儀前夜、古いアルバムにヒントがありました。
同僚と芝生に寝転び、無邪気に笑う、渡比前の写真と、疲労とも緊張とも言える影を持った、会社入社当時の写真。
若さと希望に満ち溢れる笑顔は、戦争体験を通して、日本再建という決意と責任感に変わっていったのかもしれません。
どんな向い風にも諦めずに前進し、精一杯生き続けた、祖父の世代。
今と取り巻く環境は異なれど、そんな彼らから学ぶべき点は非常に多く、頭が下がる思いです。

改めて、「おじいちゃん、人生、お疲れ様でした。」