突然、会社に小包が届きました。請求書か、何かのソフトか、もしくはイタズラ(差出人が見当たらなかったので)と思いつつ開けてみると、顔を出したのは、コアラのぬいぐるみ。先日来日していたAussieからのThank You Giftでした。コアラの下には、来日中に話していた本も同梱。精魂込めて尽くしたことは間違いじゃなかったと嬉しい瞬間でした。
Aussies
海外講師による2週間のツール研修。
コーディネータ&通訳&研修生という役割の多さと、久々の英語漬けの日々に、正直、疲労困憊。
ツールの使い方等、研修成果としては不安が残りますが、とにかく、帰国してくれたことに今はホッ。
英語と日本語が混在する疲れた脳みその復活には、まだ、2,3日掛かりそうです。
土用の日
土用の丑の日と言えば、思い浮かぶのはやっぱり「鰻」。
でも、アヒ男さん曰く、うなぎ以外でも、”う”から始まるモノを食すことが良いとされているとか。牛、馬、兎、うどん、までは、何となく夏バテ予防にも効果がありそうなモノが浮かんだのですが、ウインナー、海ぶどう、となってくると、もはや、夏バテ予防効果は迷宮入り。。
陣取り合戦
残業続きで、最近、会社以外のネタが少ないのが残念ですが、今回も会社のお話。
フリーデスク制のため、座る場所は自由。とは言え、人間の習性でしょうか、皆大抵毎日同じ場所に座っています。
そんな中、6月に部屋のレイアウト変更があり、完成直後、今後の机を決める、暗黙の陣取り合戦が繰り広げられました。
3つのブロックがある中、①一番人気は壁際周辺。女性率が高く、今も入れ替わりの激しいスペース。②二番人気はボスが通らない列。基本的に一人で仕事を淡々とこなす人が多く座っています。③一番人気薄はボス通路。それが理由かは分かりませんが、最後まで空席がありました。
で、私が選んだのは③。争いが最もなさそうなスペースが良かったのと、ボスと仕事をする事が多い為、近い方が楽だったことが理由。
座ってみると、隣のオジさんとの会話も弾み、とても楽しい場所なのですが、約2ヶ月経った今でも、女性陣には不思議がられます。
スカイツリー「粋」
消去の恐怖(続)
システムディスクを破壊してから早3週間。データは諦めるとしてもOSだけはなんとか復旧させたく、色々と手を打ってみたものの、コトは思った以上に重症でした。。HDDの初期化や再インストールを試みましたが、ダメージを受けたHDDは一向にシステムに認識されず、これ以上試行錯誤を繰り返してダメージが深刻化することが心配だったので、心苦しくも休暇&出張明けのボスに委ねることに。私と同様の復旧を試みた後、ダメだと判断したボスは、おもむろに精密ドライバーを取り出しHDDを交換。これにて一件落着!とこっそり喜んでいたら、普段ドライバーなど使わないボスが精密ドライバーを持っている姿に、周りの数名が「何をやっているんだ?」と興味を抱いてしまい、これまでの沈黙を守った努力も虚しく、失態が知れ渡ることに。。マシンの復旧は嬉しくも「あんまり使ってないマシンで良かったね〜。」との周りからの慰めに、心情は複雑です(恥)。
Clavinova
我が家に電子ピアノがやって来ました~!
アヒ男さんのキーボードと共にして10年、どんなに頑張ってもピアノの音色は出ないことを不満に思いつつも、プロでも無ければコツコツ練習に励む性格でも無いし場所取るし、とピアノ購入に踏み切れなかった私。とは言え、仕事の気分転換に、深夜に奏でる頻度はかなり高め。そんな姿を見て、(いつものことですが)決断したのはアヒ男さん。
勿論、本物のピアノには劣りますが、強弱、音響、鍵盤の重みとどれをとっても、キーボードとは雲泥の差。弾く度に懐かしい音色にゾクゾク。暫くは帰宅したらピアノ部屋に直行が続きそうです:)
消去の恐怖
大量データの受領や、作業データのバックアップにと、よく使うハードディスク(HDD)。一度書き込んだデータは、通常のフォーマット方式では復元が可能なため、機密性の高い情報を書き込んだ際には、専用ソフトを使っての消去が必要です。
そんなHDD消去作業中に事件は起きました。消去したいハードウェアIDを選択して、消去ボタンをクリック。すると突然、画面は真っ青なBSoDに。その後再起動が掛かり「BOOTMGR is missing」のメッセージが表示。あれこれやっても、改善しない状況に、ようやく事象を理解。消去先のHDDに、誤ってシステムディスクを指定してしまったため、OSが消えてしまったのです。主にそのシステムを使っていたボスへ事情を説明すると、落胆と諦めの混じった「あ〜〜〜」の声。週末出勤で作ったテストデータが格納されていたとのこと。嘆いても消えたものは戻らないため前進するしかありませんが、あまりに浅はかなミスに我ながら大ショック。。
スイッチ
時々見かける○と|が記されたスイッチ、どちらがONだか知っていますか。私、今日まで3x年間分からずに生きて来ました。この手のスイッチはいつもカチカチやって、点いた/消えたの結果から識別。今日も「なんて分かりにくいスイッチなんだろう。」と思いつつ操作していたら、同僚から「消しちゃダメだよ、1にしなきゃ。」の声。そう、○と|(棒)だと思っていた記号は、2進数の0と1。つまり、○はOff、|はOnを指すのです。目からウロコ、生涯勉強とはよく言ったものです、はい。
新聞広告
祖母の誕生日祝いに、生まれた日の新聞を贈ろうと、大正時代の新聞を図書館で掘り起こし。すると、記事に混ざって、とても力強いメッセージを放っている広告を発見。
〜鼻すぢを骨から隆くする〜
保證◇鼻骨發育促進器◇鼻骨矯正起隆器
人體は何れの部分でも刺戟[しげき]運動により發達し矯正により正化する物で 殊に鼻は大部分軟骨なれば 此刺戟に矯正の二原理を適法に行ひさひすれば 隆起も正形も自由に出来る物である 此原理が即ち多年の研究により遂に本二器(最新特許)になった物で 總低鼻、鞍鼻、摘み鼻、段鼻、緒鼻、団子鼻、盤廣鼻、短鼻、節鼻、曲り鼻其他如何なる形状の鼻も容易に骨部より完全に整形隆鼻の目的を達し得るのである 鼻を高く正しくする程美顔に効ある方法なきはいふ迄もなき事 少でも不備あるものは至急新聞名記人申込次第詳細説明書無代進呈 東京代々幡町代々木初臺 藤澤研究所(朝日新聞1924-06-02朝刊より)
鼻の形を10種類も挙げられるとは、藤澤さんは只者ならぬ予感がします。
大いに不備ありの鼻を有す私としては、この保証付き『鼻骨矯正起隆器』の効果に、興味を抱かずにはいられません。
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