At 4 yrs 8 mo. old

普段は比較的当たりが強めですが、「大きくなったらパパと結婚するの」と言い始めたアヒ娘。そんな娘に益々弱いパパがいます。良い言葉以外でも「お布団にママも一緒に入りなさい!」「早くボールを投げろ!」など成長とともに言葉にも変化が見られます。周りの言葉をそのまま拾ってしまうお年頃だと分かってはいるものの心配なので早めに自分で良いと思える言葉を選べるようになって欲しいなぁと願うこの頃です。

■保育園での会話

娘: 「今日ね、保育園の先生に”ウチのパパってご飯も作れるし、お掃除もできるし、お洗濯もできて凄いんだよ”って話したんだ〜」ママ:「おぉイイね!じゃあママについては?」娘:「うーん…ママはさぁ、美味しいご飯も作るけど〜、時々マズイご飯も作るでしょ」ママ:「…。」それ以来、保育園で一体どんな話をしているのか気になって仕方がありません

■ひな祭り

5回目のひな祭り。保育園で情報を吸収してきては、怒り上戸、泣き上戸、笑い上戸など、家で色々教えてくれます。そして、7段飾りではない我が家のお雛様に少々不満が出始めました(汗)。ひな祭りのご馳走は手巻き寿司。マッキーの誕生日も兼ねて、のぶさんが買って来てくれたケーキをアヒ娘はペロリ。みんなで楽しくお祝いしました。

■花粉症

アヒ娘に、くしゃみ、鼻水、瞼の腫れ、と典型的な花粉症の症状が見られたので、イヤイヤ言う娘を説得し、アレルギー検査を受診。指からの採血に大騒ぎでしたが、やって正解。スギへの反応は6段階中6段目という重度。あとはダニ。そこまでとは知らずに検査が遅くなったことを後悔する分、薬は欠かさずに(鬼の心で)飲んで頂いています!

■卒園式

今の保育園の卒園式がありました。修了証書を親と一緒に受け取る流れで「ママパパどっちとやる?」と確認したところ、二人とも「ママ!」。考えてみれば、子どもと手を繋ぐ式典ってこれっきりかも?パパは少し寂しそうでしたが、ママは2回を満喫。お名前を呼ばれた時の返事も歌も大きな元気な声で、健やかに育ってくれていることに本当に感謝。そして二人お揃いのセレモニー服を作ってくれたマッキーにも改めて感謝!

老人ホームにいる98歳の祖母ちーちゃんに3年ぶりに会うことができました。記憶力が衰退中と聞いていたので忘れられていても仕方がないと思っていましたが、顔を見たらすらりと名前を呼んでくれて感激。話が好きなところも「ダンナはどうしてる?まだ一緒なんだろう?」という聞き方もちーちゃんらしさ全開で嬉しい再会でした。

Ichikawa City Zoo – “moo”

At 4 yrs 7 mo. old

いつの間にか、外食するときにエプロンを付けなくなりました。(もちろん汚れますが、まぁ許容範囲。)クローゼットに眠っているベビーカーももう使うことはないかも、と思うとしんみり。機嫌の悪い日もたくさんある中、朝イチに寝ぼけ眼で見せてくれる笑顔が眩しくてたまりません!バナナ牛乳の三杯目は我慢してママに譲ってくれる優しい2人です。

■バナナ発見

朝食後、トイレで叫ぶアヒ太郎。
太郎:「ねぇねぇ、ママちょっと来て〜!ここにバナナがあるよ。」
ママ: 「トイレにバナナだって?!」
→アヒ太郎が指している先にあったのは、ウォシュレットの乾燥マーク(彡みたいなの)でした笑

■磁石

アヒ娘が磁石を両手に持って付けたり離したりしながら..
娘:「これ、つよいね。」
ママ:「うん、”きょうりょく”じしゃくだからね。」
娘:「あぁ、2つで”きょうりょく”しているんだね。」
ママ:「ん?」
→協力と強力。こういう発想、可愛くて好き!

■多忙の定義

アヒ太郎:「ママは忙しい1日だったから、僕のみかん4房あげるね。パパは忙しくない1日だったから1房ね」- パパにはいつも厳しめ…
アヒ娘:「私も忙しかったよ」
ママ:「何に忙しかったの?」(ニヤニヤ)
娘:「さっき牛乳とコップをテーブルに並べたから」
太郎:「僕も忙しかった!僕は保育園でおやつを全部食べるのに忙しかった」
→この新しい定義、私も会社で使えるかな

■はないちもんめ

「勝って嬉しい、はないちもんめ。負けて悔しい〜♪」が保育園で流行っているらしく、ママも歌ってみせたら
「えぇ〜ママも知ってるの。なんでぇ?」と嬉しそうな眼差し。
古い遊びも新しい遊びも彼らにとっては新鮮なのがおもしろい。
調子に乗ったママが「何でゆくの♪」のくだりも歌ったら「そんな歌はない」とバッサリ。
若干、流派が違ったようです…。

■お寿司

お寿司が大好き。
できるなら毎日お寿司が食べたいくらいに好き。お惣菜コーナーの寿司でも家で手巻きでも寿司なら大喜び。でもやっぱり寿司屋が好き。寿司屋の看板を読めるようになったら、車でその前を通ると「はま寿司だ。ここ行きたーい!」と言うように。
廻らない寿司屋は知らないので、回転寿司でサーモン&マグロを鱈腹食べるのが彼らの一番の贅沢。これが我が家には丁度良い。最近はアサリのお味噌汁も気に入っているようです。
舌が意外と大人!

久しぶりの大阪出張。2時間半の新幹線は絶対暇を持て余すと思ったのですが、持参した本との相性も良く意外と近かった。東海道新幹線名物スジャータのアイスを買ったら、なんとバニラ、イチゴ、キャラメルの3種類が存在。The優柔不断には多過ぎた選択肢から選んだのはイチゴ。東京までの優雅なひと時を堪能しました。

Coffee break

At 4 yrs 6 mo. old

4歳の誕生日から暫く経つような気がしていましたが、未だ半年で少しホッとします。とはいえ、「ゆっくり育ってね〜」と言いつつ、ご飯中に遊んだり、やってはダメなことをされると「(大きくなったんだから)分かるよね?」とグチグチ叱っている自分が。相変わらず勝手なママです。。

◆お注射

年末年始休暇を使ってワクチン接種へ。アヒ太郎が泣く泣く打たれている姿を見て、アヒ娘は床を這いつくばって「もうここで帰る〜。未だ終わってないけどもう仕方が無いの、帰るの〜」と号泣。注射の後は「あの先生は絶対悪い人。あんな人は許さない!」と大層なご立腹。その後もクリニックの前を通る度に「お注射なんか大っ嫌い」と恨み節を言っています笑

◆親越え

おせち料理(と言っても買い揃えただけですが)を見てアヒ太郎が一言。太:「これって黒豆?」マ:「良く知ってるね〜」太:「まめに暮らす黒豆でしょ?」マ:「えっ、黒豆の意味ってそうだったの⁈知らなかったー!」比較的早い段階で親の知識を超えるとは思っていましたが、その日はあっという間に訪れました。

◆押入れ

娘:「今日ね、保育園で怖いことがあったんだ」マ:「そうなの?」娘:「あのね、ナイショ話するね。ねずみばあさん!」マ:「???」太:「ぼくもナイショ話!あのね、“おしいれのぼうけん”っていうんだ」二人の話を繋げることで、恐怖の対象はおしいれのぼうけんの絵本に出てくるねずみばあさんだったことが判明。ナイスチームワーク!

◆正義

アヒ太郎が誰かに嫌がることをされている場面に遭遇すると「こらー。そんなことをするなら、チクンする(刺す)ぞー」と時々アヒ娘のヒーロースイッチが入ります。素敵な兄妹愛なのですが、ママがアヒ太郎を注意している時は怒らないで、ね..。

小児科に居た英国出身風のご家族。同年齢くらいの男の子が”After finished, I want to go to the toy store.”(終わったらおもちゃ屋に行きたいよ)とママと話しているのを「アヒ太郎&アヒ娘、これぞ本場の英語だよ」と盗み聞きしていたら、ママが”Watch your mouth! It’s not the right way to talk.”(言葉に気をつけなさい。話し方が正しくないわよ)とバッサリ。すると男の子は”May I go to the toy store?”(おもちゃ屋に行ってもいい?)と訂正。フォーマル表現と確か習ったはずの”May I〜”を家族間でも、更には4歳に要求することに驚きつつ、早速我が家も真似っこ。やっぱり言葉とともに文化を学ぶことも大事と痛感。

Illumination@Marunouchi – 年明けでも見れました

2022 – Unpredictable Year

たくさんの別れがあった2022年。引越しでお別れした保育園の先生達、予兆なく退職した右腕の部下、そして何より母の旅立ちが最大の衝撃でした。時々アヒ太郎は「マッキーあんなに元気だったのにね。何で死んじゃったのかねぇ」と言います。推測はできても真因は分かりません。

もちろん良いこともありました。新居に両親を呼べたし、アヒ太郎&アヒ娘は新しい保育園や習い事で世界を確実に広げているし、マッキー以外は皆元気でコロナも落ち着き会う機会も増えたし、力不足の役割をカバーしてくれるボスも来たし、棚ボタでグローバル人材研修も行けたし。

人生のパズルピースが突如1つ欠けてしまった年でしたが、そんな中でも見ようと思えば幸せを見つけられると分かった年でもありました。なので、締めの言葉はやっぱり今年に対しても「ありがとうございました」です。来年も目の前にある幸せをしっかりと噛み締めて、感謝して生きていきたいと思います。

保育園の休暇前、「今日は帰る時に「良いお年を」って言うんだよ」と伝えたら、何がどう置き変わったのか「どういたしまして」と言って帰って来た2人。大晦日や元旦という言葉を覚えて彼らなりにワクワクしています。無限の発想の豊かさで、来年もたくさんの笑顔をくれることでしょう:)

Panda Bear at Adventure World Shirahama – such a fun trip especially after Covid-19

At 4 yrs 5 mo. old

お夕飯のカレー作りのお手伝いがしたいと言うので、食事用ナイフを渡して、玉ねぎ、ニンジン、ジャガイモを切ってもらったら、ナイフの使い方の上手いこと。どこに手を置くと危ないかをしっかり考えて使う姿に感心。成長しています!

アヒ太郎

  1. 歌を流しながら「音楽を書いているんだ」と突然赤色鉛筆の波線で両面が埋め尽くされたA4紙6枚。おぉ作曲家?と淡い期待をしたところ、ABCの歌の歌詞だそうで、モーツァルトの降臨ではなかった笑
  2. ピタゴラスイッチが好き過ぎて、普段の話し方までピタゴラっぽく解説調に。英語版を発見したところ「巻尺のジャック」はTape Measure Jackie。NHKは韻の踏み方まで完璧でした
  3. 「ほら見て〜」と言われても振り返ると、大抵ソファの上で逆立ち。何を隠そう、ママも一時期逆立ちにハマったなぁ。血管破損を気にせず逆立ちできる今を思いっきり楽しんで!

アヒ娘

  1. “まよなかのトイレ”を読んで以来、「トイレやぎ」の存在を信じています。トイレットペーパーが無くなると「トイレやぎが食べちゃった!」と真顔で言う可愛さ、尊い!
  2. 楽しくなくなると「あーあ、もう嫌いになっちゃうからね〜」「もうデザートのみかん1人で食べちゃうからね〜」とぶつぶつ。発想がかわいくて周りが笑っては、またご機嫌斜めになるプリンセス笑
  3. クリスマスツリーが大好き。我が家のツリーはもちろん、お店でもツリーを見つけると吸い込まれていき、しっかり観察。「ツリーも好きだけど、ツリーの飾りを見るのが好き」なんだそう。素敵な趣味です

いよいよクリスマス。少し前にパパが、パパとママのスリッパを新調し、クリスマスツリーの下に置いておいたら早速「これなぁに。サンタさんがもう来ちゃったの?」「私たちのはないの?つまんないなぁ。サンタさん意地悪だなぁ…」と釘付け。我が家だけでこの状況下、12/25にサンタが来なかったら、刺々しい世の中になるというのは強ち作り話ではないかもしれません…。

Warmest wishes for a Merry Christmas!

Wild peacock at Sentosa,Singapore – またまたお留守番ありがとう:)

At 4 yrs 4 mo. old

5年ぶりの海外出張。コロナを経て国外に出ることが不可能のように思えましたが、行ってみれば手続きが増えて円安で何もかもが高級だった他は難しいことはありませんでした。シンガポールは既に観光客も戻ってきて活気溢れていました。2泊4日の母不在が成り立つ家族に感謝!

アヒ太郎

  1. ピタゴラスイッチ熱が半端ない。鼻唄までピタゴラの日々。お陰で私も新しい事を学習
  2. 知りたがりで牛乳大好きだけど、本物の牛を触るのはダメでした。乳しぼりはそこからは出ないからダメ?だそうな
  3. 初めてのハロウィンコスチュームで、本人が選んだのは海賊。眼帯をして見たかったらしい
  4. 丸を書いて上から棒を引っ張って「「ゆ」が書けた!」。形から入る発想、良いと思います
  5. 夏以降、切っていない髪の毛が大分伸びて、癖毛もあってフワフワ/モサモサに。本人は結びたいと時々言うし、次はどうしようかなぁ

身長:104.3cm 体重:16.1kg

アヒ娘

  1. 観察と記憶力が想像以上。「ここにあった猫が付いた紐知らない?」と聞くと「違うよ、犬だよ」と指摘。尊敬します!
  2. 前は大きくて怖いと言っていた牛の乳搾りでしたが、今回は係の人の指示を聞きながら、優しく握って見事に搾れました。成長〜
  3. 不思議の国のアリスになり切って「トリックオアトリート」を満喫。黒いリボンも付けて、仮装中はいつもよりイソイソしている女の子でした
  4. 普段から声が大きくリアクションも大きめ。「エェー!」「ワッハッハ」などの効果音で、食卓がいつも賑やかです
  5. ピタゴラよりもパウパトロール派。犬でもセイウチでもペンギンでも色んな役の真似をしてくれます

身長:102.4cm 体重:17.3kg

10月〜11月は、ハロウィン、出張、保育参観、保育園発表会とイベント多し。保育園の発表会では「ママ絶対にずっと観ていてね」というお願いをされ、会場で手を振るとキラキラの笑顔で手を振りかえしてくれる子ども達に、プライスレスな幸せを貰いました。

そんな中またまた、ゆめ牧場へ。恒例のトロッコ列車の他、今回はジャム作りと、縁日風のサカナ釣りにも挑戦。ウサギと遊ぶ時間は無かったですが、ヤギ&ヒツジとも戯れ、ソフトクリームも食べて何度行っても楽しい場所でした。

最近はクリスマスが楽しみで「うちには煙突が無いからサンタが来れないのでは?」「魔法の鍵があるから大丈夫だよ」とソワソワしている2人です。

Yume Farm in fall 2022

At 4 yrs 3 mo. old

なんだか怒っていることが多いと感じる今日この頃。自分のキャパシティ不足なのか、子どもの成長による変化なのか、これまた正解のない悩み…。

アヒ太郎

  1. ひらがな、カタカナと一人でマスターする中、英語もほんの少し読むように。何かを解読するのが好きなようです
  2. 「やってみたい」という好奇心がより強くなっている気がします。「ダメ」が効かない…
  3. 最近の願望は、昔のダイヤル式電話を掛けてみたいらしい。あとは、Apple Watchが欲しいらしい
  4. シャボン玉とか風船とかボールとかを追い掛けるのが好き。犬っぽいのかな?
  5. 毎晩欠かさず夜中にママの布団に入ってきますが、その際の表情がピカイチ

身長: 104.3cm 体重: 15.6kg

アヒ娘

  1. ビデオ電話中、携帯の後ろに回って相手の存在をチェック→残念ながらそこにはいませんヨ
  2. 音楽教室の発表会で替え歌を堂々と披露しちゃう大物です。しっかりと自分を表現できる娘を尊敬
  3. 「ママとパパの誕生日はケーキを手作りする」と断言。こだわりのいちごも入れてクリームたっぷりの美味しいケーキができました
  4. リカちゃん人形に興味津々。そろそろそんなお人形があっても良いのかな(結局、メルちゃんも買ってない…)
  5. 最近、たまごを食べなくなりました。子どもってたまご好きなイメージだったけど、意外と違う⁈

身長: 102.1cm 体重: 16.8kg

「博物館に行きたい」のリクエストに答えて、成田の航空科学博物館に行ってきました。実物大の飛行機の断面模型(3階建)やヘリコプターの展示、そして飛行機が離陸する様子が間近で見れて、大人も興奮。2時間もあれば十分と思っていましたが、4時間も居ました笑。その中の折り紙教室で教えてもらった紙飛行機またの名はかもめ?がよくできている!これでホントに飛ぶの?という形だけど、綺麗に飛んでビックリ。色々刺激を貰った一日でした。

At 4 yrs 2 mo. old

ママがイヤリングやネックレスを付けるとすぐに「かわいい!」と言ってくれる娘と、それには全く気が付かず「ママ〜」と抱っこされたい息子。そんな違いも楽しめるのが異性双子の利点かもしれません。

アヒ太郎

  1. 「ママが朝ごはん食べないと死なないかボクは心配なんだ」- ありがとう…でも今日は健康診断なのよ
  2. カミナリが鳴ると寝ていてもヘソを隠します。ママのも隠してくれます
  3. 「たくさんの見守りをありがとう」- 十五夜の月に語っていました
  4. 「ボクはママの匂いが甘過ぎてよく眠れるんだ」- こんな名セリフ、どこで覚えるんだろう
  5. 最近、食べる量が増えています。大きくなるかな?

アヒ娘

  1. 朝起きて一番の発声が「ねぇママ、白雪姫はりんごの白いところを…」- 寝ても起きてもプリンセスで頭がいっぱい!
  2. 寝言もよく言いますが、それよりもまず寝ながら笑います。夢の中でも楽しくて何より
  3. 音楽教室では「やだ」を言わない約束をしっかり守って、大きな声でお歌を歌っています
  4. 寝る前には必ず読みたい本を自分で選びます。でも2Fに持って行くのはママの役目
  5. 塗り絵の上達が著しい。だいぶはみ出さずに塗れるように。「ママも一緒に塗ろうよ」と誘ってくれます

久しぶりにアドボを作ったら、好評で2人ともペロリ。好きなものが増えて良かった!十五夜には、頂き物のキットでお月見団子を作りました。夜は近所の海辺までお月様を見に行きました。

Jugoya – Moon Viewing

Farewell

母が他界しました。「子どもが18を過ぎたら母親業は卒業!」と思春期前の子に言い切り、自分がやりたいと思ったことには100%の努力を厭わない、恐らく一般的には少し変わった母でした。母を知る友人からも「おもしろいお母さんだよね」と言われ、そんな母を誇らしく思っていました。大学で私が一人暮らしを始めても「お米とか送料考えたらそっちでも買えるし要らないわよね」と物資の仕送り要求の隙はなく、就職先においても「働いて自立してくれればOK」と会社や仕事内容には無関心で極めて合理的でした。かと思えば、水炊きに出汁が必要なことを知らなかったり、桃の剥き方が独創的だったりと、とにかく我が道を行く母でした。「Green Thumbを持っているの」と得意げに話し、花を育てるのや裁縫や刺繍が好きで、ハウス名作劇場やビバヒルにハマる可愛い人でした。母親というよりも人生の楽しみ方という点で刺激を受けることが多かった気がします。晩年はあちこち痛みがあり、二人での旅行は一度きり。もっともっと…。コロナで失われた時間が悔しくて「たられば」の思いは尽きません。でも、いつも精一杯駆け抜けた母自身は、今きっと後悔は無いんだろうとも思います。享年74歳。いつの間にか背丈は私より小さくなっていたけれど、母の存在は永遠に偉大です。

母が保管していた本に『星の王子様』がありました。「ぼく、もう死んだようになるんだけどね、それ、ほんとじゃないんだ…」「それ、そこらにほうりだされた古いぬけがらとおんなじなんだ。かなしかないよ…」「だからね、かまわず、ぼくをひとりでいかせてね」- 目では見えなくなってしまったけれど、この先は心で繋がろうね。

At 4 yrs 1 mo. old

4歳も順調に成長中。会話のレベルがどんどん進化していて、大人顔負けの美しい表現をしています。

アヒ太郎

  1. 「今日の保育園のおやつはね、bread, yogurt, fruitsだったよ」- 確かにフルーツヨーグルトパンの日でした。意味を分かって言っていることに驚き!
  2. 両手を丸めて望遠鏡。「でも先が塞がってるから見えないよ」と言うと、「うん、これはね夢を見ている望遠鏡」なんだそうな
  3. 足の小指を切ったら、「ママ、この傷痛かったね〜」寄り添う優しさが心に沁みます
  4. ある日、自宅のトイレで突然「うゎーん泣」。ウォッシュレットの故障で背中がびしょ濡れに。以来、トイレに座る前は警戒
  5. 保育園の夏祭りで貰った紙で出来たお好み焼き。美味しそうな見た目だけに思わずパクリ。食べられませんよー

アヒ娘

  1. 結構な頻度で寝言を言います。ある日の寝言は「ハンタイ星人 いっちょあがり!」- 吹き出しそうな笑いを堪えて、翌朝聞いてみたら保育園で読んだ絵本だそうです
  2. プリンセスの塗り絵にはまっています。色を一つ一つ確認しながら、お手本に忠実です
  3. 塗り絵も絵本も好きだけど、プリンセスの映画は怖くて見たくないらしい。一緒に映画鑑賞はまだ先のようです(ママの密かな楽しみ:))
  4. トムニャン(我が家の猫)の専属ドアガール。家の中で「ニャオーン」と聞こえると「私が開ける〜」と率先して開けてくれます
  5. 夏休み開始に発熱。ウイルス性の風邪とのことでしたが、本人は熱が出ても食欲旺盛。「だって早く元気になりたいの。」素晴らしい自己管理力です

2人ともスイカが大好き。消費できるか心配しながら丸ごと1個を買ってみたら、1週間で消えました。大きなスイカを前に「どうやって切る?」と聞いてみたら「〇〇さん(保育園の先生)を呼べばいいよ!」。保育園のスイカ割りのフィナーレで割ってくれた記憶が濃厚なようです。スイカを食べたり、対岸で開催された花火大会を見たり(小さいけど音も大き過ぎずGOOD)、大きなイベントは無かったけれど、今年も楽しい夏になったかな?

Fireworks