お正月休み最終日、家にいたら気分が落ち込むことは避けられないと、映画へ。
「最強のふたり(Intouchables)」は秋に公開されており、殆どの映画館では既に終了していましたが、日比谷の地下劇場でひっそりとまだ上映されていました。
友人よりハッピーエンドとの前情報を得ていたので、常時安心してゆったりと鑑賞。仏映画というと暗いという勝手なイメージがあったのですが、シリアスな境遇でも全く重さを感じさせず笑いを誘う、素敵なお話でした。
The Chosen One
映画『Harry Potterと死の秘宝PartII』を見てきました。
2001年から10年間、本に映画に、すっかりハマってしまった『魔法の世界』の最終章。映画の終盤に近づくにつれて、話に感動しながら、「これで本当に完結なんだ。」という寂しさも混ざって、シクシク。気付けば、お隣の女性からも、同じようなすすり泣き。このフィナーレ、Potterファンは皆同じ思いで見ていたようです。
米Universal Orland Resortには、Harry Potterのテーマパークがあるとか。
いつかButter Beerを飲みに行ってみたいなぁ。
かもめ食堂
前から気になっていたけれど、見そびれていた映画『かもめ食堂』。この度、ようやく見ることが出来ました。フィンランドで食堂を営む女性のお話ですが、そこへ至った経緯、一緒に働く人達との関係や、現地コミュニティとの距離感など、北欧らしい色調の中、とっても素朴でしなやかな暮らしぶりが、観ている人の心を柔らかくしてくれます。また、皆が美味しそうに食べる和食を通じて、日本の魅力を改めて教えてくれる作品です。
映画&映画
同僚から7月末期限の映画鑑賞券を4枚頂いたので、映画をハシゴしてきました。
一つ目が『インセプション』。L.DiCaprioと渡辺謙が出演している新感覚SF。渡辺謙が、Last Samurai同様の男気を醸し出していて、素敵でした。
二つ目は『トイストーリー3(3D)』。なんと、トトロが出演していました。エンディングに、Special thanks to Hayao Miyazaki とあったので、Pixarとジブリは交流があるのでしょう。
偶然にも、2本とも”Made in Japan”が取り入れられていて、ちょっと嬉しかったです。
追:Karate Kidリメイク版(8月公開予定)のMr. Miyagi役は、Jackie Chan。箸でハエを掴むMr.Miyagiが話題となり、1984年に米国で大ヒットだっただけに、是非とも今回も日本人に演じて欲しかったです。。
Queer Eye(クイア・アイ)
FOX Lifeで、現在放送中のTV番組、”Queer Eye for the Straight Guy”。
元々アメリカのCATV Bravoが2003年~2007年に放送したリアリティショウで、”ファブ5(Fabulous 5)”と呼ばれるゲイ5人組が、毎回、一人の男性を訪れ、ファッション、インテリア、料理、女性の扱い方など、男性を素敵に変身させます。舞台が殆どNYCということもあり、とってもオシャレな構成、且つ、悩みを抱える男性が個性溢れるファブ5の力でHAPPYになっていく様子は、見ている方まで幸せにしてくれます。
放送開始の2003年当時、アメリカでも予想外の大ヒットだったとか。納得です。
Note:『Queer』という表現には色々歴史や論議があるようで、会話で使う場合には、Four Letter Words同等の注意が必要かもしれません。。。
AVATAR
最近映画続きですが、同僚から、「是非、アバターを見てきて。」と3/末期限の招待券を頂いたので、また映画へ。
青い人という不可解な印象が強く、積極的に見たいと思ってなかったのですが…、流行った理由、納得です。3Dメガネを掛けると、スクリーンに奥行きが出来て、映画の世界との距離が近くなります。引き込まれた後は、もはや身体の青さなど、気になりません。3時間弱、大自然の美しさと、ストーリーの結末に、完全に集中しました。
最寄の映画館では、字幕版の上映が終了していた為、吹替版を鑑賞。もし、機会があれば、2回目は字幕でも見てみたいかも。
幸せの隠れ場所
TGIF!珍しく夫婦揃って仕事が早く終わったので、気になっていた映画、『幸せの隠れ場所』(原題:The Blind Side)を見ることに。この前見た『INVICTUS』と同様、こちらもNFL選手マイケル・オアーの実話を基にした映画。主演のサンドラ・ブロックは、この映画でアカデミー賞の主演女優賞を受賞。確かに、ミシシッピ出身の役柄を演じた彼女は、本当は東部出身らしいですが、見事な南部訛りを話していました。実話とは思えない位のシンデレラストーリーで、最初から最後まで、笑顔で見られる映画です。
唯一残念なのは、素敵な映画なのに上映場所が少ないこと。会社から近い映画館なら、有楽町、豊洲、六本木他と多々あるのに、それらを越えて、品川とは。。。
この映画でも昔の詩が引用されていたので、ご紹介まで。
Alfred, Lord Tennyson: The Charge Of The Light Brigade
Invictus
このところ多忙なアヒ男さんは今日も出勤。なので、久々に一人で映画に行ってみました。選んだのは、インビクタス-負けざる者たち。マンデラ元南ア大統領とラグビー南ア代表チームとの実話を基にした、クリント・イーストウッド監督の感動作です。主演のモーガン・フリーマンは、『ブルース・オールマイティ』の神様役もピッタリでしたが、今回のマンデラ役もハマっていました。また、映画の中で引用されている、イギリスの詩人William Ernest Henleyの『INVICTUS』:
“I am the master of my fate:”(我が運命を決めるのは我なり。)
“I am the captain of my soul.”(我が魂を征するのは我なり。)
感動して、思わず、暗闇でメモを取りたくなりました。お勧め映画です!
ヘアスプレー
ひかりTVで偶然見たのをきっかけに大好きになったミュージカル映画。
About.comの“the happiest film of the past 20 years”との紹介通り、
健康的で勇敢な女子高生の真っ直ぐな生き方を、軽快に描いたストーリーは、何度見ても心が温まります。
また、この映画には、ママ役でジョン・トラボルタが出演しています。
『サタデー・ナイト・フィーバー』世代は必見!
⇒ヘアスプレー(Hairspray) 2007年制作 アメリカ映画
the Japaneseの謎
海外の映画やドラマを見ていると、時々耳にする、日本や日本人を題材にしたジョークや喩え。正確性や客観性は別として、外からの見え方の一例としては、興味深いところ。でも中には何を暗喩しているのか、さっぱり分からないものも。
年末に見ていたドラマ、Boston Legalも然り。この比喩の由来が気になって仕方ありません。。
>There is no reason this can’t be a win-win. I mean, we’re not the Japanese, now are we?
⇒Boston Legal Season 4, Episode 10