米寿の会

祖母の米寿のお祝い会がありました。
沖縄出身の祖母は、お酒を飲んで楽しく歌う・踊るといったことが大好き。老いた今は、そんな元気も衰えていますが、やっぱり大勢での賑やかな場は楽しかったようで、素敵な笑顔が出ていました。集まった親戚は2歳〜88歳の総勢16人。老いの現実に不安を覚えつつも、みんなが元気で頑張っているお陰で、笑顔になれた今日にまずは感謝。

T. Okada

仕事の集まりで、サッカーの元日本代表監督の講演を聴く機会がありました。大きな仕事をされた人ですが、畑が全く違う中、一体何処まで私たちの仕事に合った話ができるのかな、と否定的な思いもありつつ、いざ始まってみると、泣きそうになる位、感動してしまいました。リスクと責任が生み出す喜び、一人一人に求められるプロの覚悟、決断の苦悩など、ご自身の経験談を散りばめて語られた「リーダー論」は、誰でも使えて、共感できる点がたくさんありました。

su-mi-ma-se-n

前職NYオフィスで一緒だったベネズエラの友人が日本に遊びに来ました。8年ぶりの再会にドキドキしましたが、良く喋って周りを和ませてくれる性格は相変わらずで、とても楽しい再会でした。滞在中に使える何か簡単な日本語を教えようと思い付いたのが「スミマセン」。Thank you, Sorry, Excuse me, Help, Helloといった意味があるので色んな場面で使えて、且つ、5音で言えるので発音も簡単。「良く使うから!」と覚えてもらった結果、帰国前夜に再び会った際には、「これホント便利〜!」と店員さんにスミマセンを連呼。完全にマスターしていました:)

新M研修

泊まり込みの研修がありました。
新しい役職に向けて、過去の経験を振り返って自分の強みや向かうべき姿を再認識しました。研修で一緒になった方々に見出して頂いた私の強みは、ストレス耐性、開き直り、忍耐力、コミュニケーション力。自覚はというと、確かにストレスの後の達成感は快感ですが、平穏な日々も嫌いではありません。そしてどんなシーンでも対人関係を楽しめる大きな器を得るまでには、残念ながらまだまだ時間が掛かりそうです。。

回転寿し

自宅近くの駅前に遂に1軒、大手回転寿し屋ができました。混雑を避けるため、遅めの時間に行ってみたのですが、21:00過ぎでもお子様連れ、御老人、サラリーマンと大盛況。1皿100円という素敵な価格とバラエティ豊かなメニューに加え、ハイテクによる徹底的な効率化は想像以上。タッチパネルで注文した後は、同じモニターで注文状況がチェックでき、寿司が回転レールに乗って席近くに来ると音声で教えてくれます。そしてこの音声、英語メニューに切り替えると「Pls. don’t forget to pick ip!」と英語で教えてくれるんです。寿司を握る板前さんは何処にも見えず、ちょっと情緒に欠けるかもしれませんが、そこにはエンターテイメントとして楽しめる新しい世界がありました。以上、大分、遅ればせながらのハイテク回転寿し屋の初体験でした。
Sushi-go-round

休暇ボケ

夏休み終了から1週間、何とか普段の生活に戻っております。1週間のブランクのせいか、時差ボケのせいか、休み明けは2日続けて、地下鉄の改札で会社のIDカードをタッチしていました(勿論、入れません)。溜まった会社メールは300通強。不在中に設定されたミーティング10件。飲み会1件。休み明け早々、体調不良という事態は何としても避けたく、メラトニンさん、ヘパリーゼさん、マクサルトさんといった凡ゆる手段を使って無事に4日間終了。迎えた週末は12hしっかり爆睡。これでようやく本調子に戻れる、かな。

To Tokyo

夢の1週間も遂に終了です。昨夜、アヒ男さんよりも1杯多く飲んだワインが残ってしまい今朝はフラフラ。朝食抜きで電車に乗って何とか復活。空港で会社へのお土産を買っていよいよ出発。帰りもイスタンブール経由です。イスタンブール空港からは地中海が綺麗に見えました。東京行きの飛行機を待つ搭乗ゲートは面白い位に静かです。思えば、イタリアの人たちは何処でもおしゃべりをしていて賑やかでしたが、日本人としてはやっぱりこの静けさにちょっと安心します。9泊10日、自然に囲まれて澄んだ空気と空を楽しんだり、イタリアを横断したり、世界各国の休暇を楽しむ人に混ざって、とても素敵な時間を過ごしました。休暇中、仕事をカバーしてくれた人たちに感謝しつつ、週明けの仕事の山に不安ならずにはいられないのが今の心境。。

Shopping in Milano

最終日(泣)。今日は一日お買い物です。日本から持って来た服では暑いし気乗りせず、と目の前にファストファッション専門店が!先ずはお手軽価格のワンピースと靴を買ってお着替え。すると買い物気分も上がります。洋服は残念ながら「これ!」と思ったものはサイズが無かったり、オフィスで着れる洋服は探すのは難しく買えませんでしたが、代わりに素敵なバッグに出逢えました。地下鉄、レストランに続いて、デパートの中にも犬。これだけ犬と一緒に何でもできると犬を飼う人も通りで多いはずです。もう一つ、ミラノにはフィリピン人がとても多いのです。旅行者なのか地元の人なのかは謎ですが、イタリア語よりはまだ聞き取れるフィリピン語が嬉しかったり。昨夜のモロッコ女性に教えてもらった美味しいジェラート屋さんで今日もアイスを食べ、最後は恒例のスーパー調達。でも今回のスーパーはちょっと小さく流石のアヒ男さんも購入数は少なめでした。いよいよ明日は帰国です。。
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↑Duomo前でアヒル写真を撮っているところ、すっかり鳩に囲まれたアヒ男さん。

Milano再び

ヴェネツィアから電車に2時間ちょっと揺られて最終目的地のミラノに戻って来ました。ヴェネツィアの灼熱の太陽から解放されるかな、と思ったのは誤り、ミラノも最高気温31℃、太陽はカンカン照りで十分に暑いっ。ミラノ中央駅ではリボンが付いたヒマワリ一輪を手に彼女の到着を待つ可愛い男性に遭遇し、微笑ましい光景でした。ミラノのホテルでは思いがけないアップグレードに当たり、新館の広いお部屋を使えることに。今回の旅行ではB&B的なホテルが多かったため、このホテルの快適さが余計に嬉しく感じるのでした。夕方から、Duomoを見物し、その後、L.ダビンチの最後の晩餐の壁画を見に。完全予約且つ、1グループ15分間のみと厳しい管理下での鑑賞でしたが、その場だから味わえる絵の奥行きもあって、やっぱり頑張っても見る甲斐はある絵画でした。ディナーはガイドブック推薦のミラノ風カツレツ店へ。すると隣のテーブルのモロッコから来た女性もガイドブックに連れられてきたとのこと。どうやら色んな国のガイドブックで同じお店が紹介されているようです。金融アナリストが忙しすぎて人生が楽しめず、今はNGOとスポンサー企業を繋げるコンサルタントとして活躍しているという彼女 の話にとても惹かれたのは、あと少しで現実が待っているからでしょうか?!
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↑地下鉄構内に犬。どうやら地下鉄やレストランも犬同伴可のようです。

Venezia番外編

ヴェネツィアは世界中からのカップルや家族連れで溢れており、宿泊先近くのサンマルコ広場も昼夜問わず、大勢の人で賑わっています。が、朝だけは別。ご婦人&子どもが着替えや化粧に時間が掛かる中「ちょっと散歩してくる。」と殿方が自慢のカメラを持って広場に集まり、カメラとの対話を楽しむ時間のようです。写真への情熱もあるのでしょうが、唯一ゆっくり一人になれるひと時を楽しみたいという深層心理も働いているんじゃないかしら、と毎日アヒルとそそくさと出掛けて行くアヒ男さんを見て思うのでした。