Quezon City in 1998-1999
<大学編>
- 大学は通称UP。アップと読みたくなるけど、『ユー・ピー』
- 自然に出来た窪み(地盤沈下?)を利用した、5haの広い中庭。その名も”Sunken Garden”
- 大学のシンボルは、全裸で両手を広げ上を見上げる男性像、”Oblation”
- 毎年、”Oblation Run”と呼ばれる、男性限定の全裸マラソンが実施される
- 教科書は、構内のコピー屋で、全ページをコピー&製本してもらって使用
<大学寮(International Center)編>
- 水の供給が安定しない為、水が出る時にはまず水汲みを
- 水シャワー。出ない時にはポリバケツからMy桶で行水
- 豪雨+落雷による停電は少なくない。電灯の代わりはたいまつ
- ゴキブリを食べてくれるヤモリは、皆のヒーロー
- 蚊帳と扇風機は必需品
<食べ物編>
- フィリピン人なら誰でも知っている”Oishi(オイシイ)”。この正体は、かっぱえびせん
- 食事の基本は、左手にスプーン&右手にフォーク
- ベルと共に手押し車でやって来るアイスクリームの俗称は”dirty ice cream” – でも美味しい
- 国民的デザート『ハロハロ』。アイスを載せれば、『スーパーハロハロ』に
- マクドナルドもその人気には敵わないファストフード、”Jollibee(ジョリビー)”
- ファストフード店では、白飯&ハンバーグ(チキン)セット、スパゲッティを販売
- グリーンマンゴwithアミの塩辛”bagoon”は不思議な組み合わせ – ハマる
<その他編>
- 雨傘と日傘は兼用で
- “SM”と言えば、ショッピングセンター”Shoe Mart”
- 公共交通機関ジプニーの略称は、『ジプ』
- エアコン無しバスは、エアコン付きバスの半額(勿論、暑い)
- 映画が始まる前には、必ず、国歌斉唱
- 色白ポッチャリは、裕福の象徴
- 最大のビジネス街Makatiとその周辺地区では大きな格差
- 駐在員等の外国人富裕層には、長年居ても、ジプニーやジョリビーを利用したことがない人も
日本へ帰国直前、JICAの担当者から日本人留学生に対して、「テーマは自由。文集を作りたいので、気楽な感じで、フィリピンについて何か作文を書いて欲しい。」と依頼が。その際、私が提出した作文がこちら。⇒
タイトル: 『JEEPNEYのすべて』
免責:私が滞在したのは、今から10年以上前。あれから、かなり時間が経っている為、今は、インフラの改善・強化も進んでいるかもしれません。1998年当時の描写であることに御留意の上、お楽しみ頂ければ、幸いです。